オルトレマテリアという素材
イタリア生まれの左官材料でカッコ良く!
"オルトレマテリア"という素材
イタリアの左官材料で、薄塗りができることが特徴。
なのに強い。
なかでもオルトレマテリアは、
国際的な食品衛生管理基準であるHACCP(ハサップ)に対応していること、水晶・大理石などのリサイクル鉱物を再利用していることも特徴です。
表面のテクスチャも無限に作り出せるとのこと。
人造大理石のようにツルツルでもなく、セメントのようにザラザラでもない、薄塗りなのにすごく深い色合いが出ているのがとてもカッコ良いです。
今回は造作キッチンで採用しました。
お施主さんは、メーカーのシステムキッチンを何種類も、何度も見学に行かれたのですが、
カタチ、色味、金額がピッタリ揃うものがなく、キッチンを現場で造作することに行き着きました。
今回は、キャビネット部分はメーカーのものを使い、
天板、側板をオルトレマテリアで塗りつぶし、「真っ黒な箱」のようなインパクトのあるキッチンを目指しています!
左官屋さんに教えてもらいながら、お施主さんもトライ!
・・・すんごい難しいそう。
結構しゃばしゃばしていて、コテに材料を載せるのも一苦労です!
仕上げは職人さん!
明日が仕上げ作業。
完成が楽しみです!