新型コロナウィルス感染拡大の影響 

2月下旬現在、住宅設備は納期の遅れや受注停止が生じています。

リノベーション業界にも影響が出てきました。

昨今は学校の閉鎖やイベントの延期が取り沙汰されていますが、住宅産業は軒並み商品の供給がストップ。

 

 

上記はTOTOのHPですが2月下旬現在は下記のような状況です。

TOTOに限らず、全メーカー似たような状況です。

下記はフロッグハウスの付き合いのある、問屋さんの営業マンからのメールです。

【2月下旬商品供給状況】

◎水廻り

キッチン・・・どのメーカーもIHヒーター・食洗なし。水栓自体もなくなりつつある状況。

パナソニック・TOTO等メーカーによっては発注自体受付していないメーカーもあり。

風呂・・・電気式浴乾なし、商品によって手すり・収納棚・アクセサリー系がないのもありますが実際発注しても納期が返ってこない状況ですので段取り出来ません。

洗面・・・殆どのメーカーで発注が出来ない状況。発注は出来ても納期は出ません。

トイレ・・・ウォシュレットから波及し、現在は便器自体どのメーカーもなし。

◎建具・・・ハンドルに始まり、現在ラッチケースもなくなりパナソニックは納期早くて1ヶ月。

他のメーカーは国内在庫である程度賄ってますが、ない部材もあり、これも発注してみないと分かりません。

◎給湯器・・・ホールインワン・バスイングは今日から受注不可。その他商品は今の所殆ど大丈夫です。

フロッグハウスは早めの対応が功を奏して、3月末完工分に関しては何とか見通しが付きました。

(※写真はホームセンターで残っていた最後の便器。ちなみに買い占めはしていません。現場には「早めに納品した住宅設備」が溢れていますが・・職人さん、スマン)

ついには、「商品が入った時が、納期だと思って下さい!」という問屋さんの「名言?」も頂戴しました。

(名誉の為に言いますが、とても優秀な営業マンです。あまりにも連日色んな工務店からの電話攻めに思わず出たセリフかと思います。)

ただ、フロッグハウスは造作も得意としてますので、今のところは3月着工分も工事は止まっていません。

建具も、キッチンも普段から作ってますので問題ありません。

とは言え、メーカー品をお好みの方は今は見積もりや相談段階でストップせざるを得ない状況です。

「メーカー品にいまいちピンと来なかった方」や、「どうせならとことんこだわってお家を作りたい方」は引続き、ご相談下さい!